走るときに発見したことを素人なりにご紹介します。
1、体のそれぞれの部分は助け合える。
走っていると、疲労がたまってきます。しかし疲労は体全体から来てているとは限りません。足のひざだけが痛いとき、かかとが痛いとき、腿が痛いとき、あるいは呼吸が苦しいときなど、それぞれの体の部分で負荷が大きくなりすぎるとアラームが上がってくるのです。ですから、そういうときは休ませてあげることが必要ですが、全体的には休む必要のないこともあるのです。たとえば左足のかかとが痛いときは、左足のかかとに負荷がかかるような走り方をやめて、右足でカバーするように走るのです。あるいはふくらはぎが痛いときは、ふくらはぎに負担がかかりすぎているので、大腿筋をもう少し使って走るようにフォームを変えてみるのです。あるいは土踏まずの辺りが傷んできたら、親指の拇指球でしっかりと着地するように心がけるのです。これらにより、それぞれの部分の過剰な付加は解消されます。
体の部分はお互いに独立していて、助け合うことができるのです。
私たちの身体はまことにすばらしい組織をもっているのです。
2、デザインされたとおりにお使いください
マラソンの一流選手の走りを見ていると、すべるように走っていることに驚かされます。この優雅さは何か地上のものでないものを彷彿とさせます。素人はなかなかそうは走れません。しかしそのように心がけることはできるし、またそれによりかかとなどを保護することにもなるのです。
走っているときのかかとは着地するとき、体重の3倍の衝撃力を受けているといいます。またひざにも大きな負荷がかかります。足を痛めやすいのは当然です。ではそれを防ぐためにどうしたらよいでしょうか。
すべるような走法を身につけることはこのような負荷を最小限に抑える有効な方法だといえます。
すべるように走るには、大腿筋、大臀筋を最大限に使って、ストライドを大きくとり、そして足を高く上げすぎないように、お尻から足を動かすのです。体の上下動を最小限に抑えることにより、衝撃力を少なくでき、しかもスピードを上げられます。ただしストライドを大きくとりすぎると、呼吸もその分苦しくなりますので、適度なストライドにするのがよいでしょう。
体はそれぞれの部分を有効に使って動かすように作られているのです。一部分に負担をかけすぎない走り方というのはそのもともとのデザインにあった走り方になるのです。体のデザインにあった走り方をすると、きれいに見えます。
人間の体はうまく作られています。
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